ラッキーマン キャラシート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やったぁーーー!今日はツイてるウ!!」

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ウェイクゥ韋固

身長:172cm

異名:ラッキーマン、死神

出身:マギーア界陸チャーナ

ナイツロードテリナ支部 槍課レスト(通称:休符部隊) 80年に基地内託児所入居(当時5歳、つまり101年時は26歳)


概要:テリナ支部には"死神"が2人居る。1人は希死念慮持ちの戦闘狂「サナ」。もう1人がこの男"ラッキーマン"こと「ウェイクゥ」である。

ただし"死神"と呼ばれる所以はそれぞれ異なっている。サナが敵にとっての死神ならば、ラッキーマンは味方にとっての死神だ。

彼は今までに13回"魔王級"に遭遇しそのたびに味方を失い、そしてただ幸運のみでその全てを無傷で生還してきた。

彼との任務に同行した者はよく死ぬが、ウェイクゥだけは必ず生還する。故にウェイクゥは"ラッキーマン"であり"死神"でもある。


一人称:オレ
二人称:アンタ、オマエ
三人称:アイツ

好きなもの:酒(特に白酒)、ホアジャオのよく効いた麻婆豆腐、にぎやかな雰囲気、単独行動(極小数の友人とつるむことはある)、賭け事、強者(味方)

嫌いなもの:仲間が死ぬこと、マジメな雰囲気

特技:ブレイクダンス、賭け事

普段の行動:常に酩酊している。プライベートだろうが任務中だろうが酔っている。不真面目な人間と思うだろうが、その通りである。

死神である彼には友人が少ないが、故に数少ない友人であるイクスとはよくつるむ。ラッキーマンと一緒に居る時はイクスも心なしか年相応な行動をとることがある。

時折、彼が賭け事に誘ってくることがあるが相手にしない方が身の為だ。


装備

鉄拐瓢てっかいひょう

ラッキーマンが携えている酒の入った瓢箪。特殊な魔法具の一種。

振れば爆裂する水弾を撃ち出し、口に含んで吹けば水の刃を放てる。火を付ければ燃え、傷口に掛ければふさがり、飲めば気力が湧いてくる。そして酒は無限に湧いてくる。まこと奇妙な瓢箪である。

もちろん飲めばその者は酩酊することになる。


能力:インヤンウーシン陰陽五行

インヤンウーシンは、今日ではマギーア界陸チャーナにおいて生み出された魔術体系の1つとして認知されており、大雑把に言えば引力と斥力、火・水・木・金・土の5属性を操る魔術として説明されているが、実際の所これらの魔術は、世界を如何に観測し解釈するかという"自然哲学"の延長に過ぎない。

インとは陰、"求心力、守勢、死"などとして解釈される。ヤンとは陽、"遠心力、攻勢、生"などとして解釈される。これら2つに加えて火・水・木・金・土の五行を合わせてインヤンウーシンとなる。

パンタシア界陸で普及している一般的な魔術体系とは解釈やアプローチを異にする体系であり、比較的マイナーなものではあるものの、研究によれば諸島アズマにインヤンウーシンの文化が流れ着いているという記録もある。

ラッキーマンは"陽"の扱いに長け、"水"と"火"が得意なようだ。


乱酔八拳

酒に酔ったような不規則な動きが特徴のトリッキーな拳法。先の読めぬ動きで翻弄し喉仏などの急所を狙う。

敵足を刈り払い、倒れた敵に全体重を掛けた肘打ちを極める「倒極法」は必殺の威力である。

また地面に伏せ転げ回るような型もある。隙だらけに見えて中々に御しづらい。

なお、あくまで酩酊した"ような"動きが特徴の拳法であり。酒を飲む必要は全くない。


ゲット・ラッキー

周囲の人間の幸運を吸収する常時発動型能力。例えばラッキーマンと周囲にいる人間は唐突に銃が故障したり目にゴミが入ったり瓦礫を踏んで転んだりする。ラッキーマンに弾を撃っても大半は勝手に逸れ、あらゆる攻撃はなんらかのトラブルで阻止される。

仲間が近くにいると仲間の幸運も吸ってしまう為任務での彼はもっぱら単独行動を取り、味方に先んじて敵陣に突撃し撹乱する戦法を取る。

物心ついた頃には持っていたこの能力は、影のようにウェイクゥの人生に付きまとい、望まぬ幸運と不幸をもたらしてきた。

 

⭐︎ラッキーマンの使い方⭐︎

このキャラクターは一種ミステリアスと矛盾を孕んだキャラと言えるかもしれません。

にぎやかな雰囲気を好みながら単独行動を取り、朗らかに話かけてくると思えば素っ気なく突き放してきます。

彼は本当は人との触れ合いを望んでいますが、彼の能力が他人を不幸にすることを知っているのです。

ですが、極一部の強者とならラッキーマンはコミュニケーションを取るでしょう。不幸をものともしない真の強者となら……。


例えば───

彼は不死身のシェルトとはつるむことがあるかもしれません。


例えば───

彼はチノに積極的に話しかけるでしょう。任務に同行すらするでしょう。これはチノが強者だからではなく別の理由があるでしょう。


イクスは彼にとって無二の親友です。イクスに害をなすような輩や信用ならない相手には彼なりの対応をするでしょう。幸か不幸か、仲間を死なせるのは得意なのだから。